NICENESS 23AW 『未来へつながる土着なるもの』

NICENESS AW23 “Indigenous Futurism” Collectionが7月15日(sat)からスタートします。展示会で初めて見た時ここを超えるとこあるのかなって思うくらい凄いです。もちろん好きとか嫌いとかは置いといて。何が言いたいかって精神性。国内のインディペンデントの枠を通り越して最高峰クラスのプロダクトだと確信しております。下記ご高覧ください。

AW23 シーズンは世界各地に残る⼟着の⼿仕事から、未来へのイメージを想像し製作したコレクションです。

ものづくりの原点は⾃らの⼿を使うこと。⽊、⽯、動植物などをよく観察し、考えながら⼯夫を繰り返す。遠い過去から現在に⾄るまで、⼿作業を通して新しいものを作り出してきました。その⼟地に根付く様々なエレメントが重なり合っている⼿仕事からは、⽬には⾒えない独特なエネルギーを感じます。

今シーズンはそうした⼟着的なものづくりへの価値や、先シーズンの「Space Age」からのインスピレーション、そして先住⺠の声と世界の⾒⽅に⼒を取り戻すところに特徴をもつ「Indigenous Futurism」を着想源としています。⼟着の⼿仕事をベースに、NICENESSのフィルターを通した未来へのイメージも含ませ、現代的且つクラシカルな雰囲気を表現したコレクションです。

ものづくりの⾯では、世界の様々な国や地域の“⼟着エッセンス”を探し集め製作していきました。柿渋染めをアメリカンワークスタイルに落とし込み、インド⽣地の⾵合いを活かし英国ベースのイメージに仕上げ、オリエンタル柄とネイティブアメリカン柄の「東洋 x ⻄洋」の⼟着感をミックスさせたデニムを製作するなど、各地の職⼈たちと実験的な取り組みを通してものづくりを進めました。

職⼈の⼿作業により加⼯を重ねたシリーズは、FW23 テーマを強く感じるアイテム展開です。ハンドブリーチと洗いをかけたベルベット、インドの職⼈たちによるリーフプリント、⼿描きブリーチデニムなど、繰り返し加⼯を施すプロセスからは、歴史の積み重なりやクリエイティビティの連なりをイメージさせる新たなものづくりのアプローチとなりました。

世に残るものは、考え抜かれ、研ぎ澄まされ、丹精込めて作られたものだと感じます。過去から学び、失いつつある⼟着な感性を回復させることは、何世代もの先の未来に可能性や喜びを⽣み出すことにつながると考えています。

入荷ITEMです。

GLASCOCK/グラスコック (デタッチャブルカラーラガーシャツ ブロード)col,BORDEAUX / ¥49500円

PIONERE / パイオニア (ライナージャケット) col, BLACK ¥59400円

ARROW / アロー (逆ハ レーシングベスト) col, BLACK ¥ 242000円

CHOCOLATE / チョコレート col, BLACK / WHITE ¥49500円

RUCHER / ルーケル (シルクスカーフ) col,BLUE×IVORY ¥38500円

REG/レグ(N2Nスカーフリング) ¥64900円

DWIGHT / ドワイト(N2Nホースヘッドバングル) ¥121000円

FOLK / フォーク(ドレッサージダブルバックルベルト-カイマンレザー / col, GREEN / YELLOW

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